カンタベリー・クライスト・チャーチ大学 - 大学の歴史
大学の歴史
カンタベリー・クライスト・チャーチ大学は、1962年の専門学校の設立から発展を続け、2005年に正式に大学としての認可を受けた大学です。
現在約14000人の学生を抱え、ケント地域の高等教育機関として最大規模を誇っています。元々教会関連の学校での教育者不足を補う目的で英国教会によって設立されており、世界遺産を生み出したカンタベリーの歴史そのものと深く関係しているのが特徴です。
元来、授業はドーバーの司教であるローズ教師の住居であったプセイント・マーチンズ教会・修道院に隣接した建物で行われていました。 最初の学長であるReverend Frederic Masonが当時抱えていた課題は手ごわいもので、学生のための新しい校舎や宿舎も何もないまま、学校としての歴史は始まりました。
カンタベリー大司教の言葉
1962年9月25日火曜日、最初の学生・75名の男女の学生が大学生活をスタートしました。翌日、カンタベリー大司教であるDr. Michael Ramsayが セント・マーチンズ教会での朝のお祈りに参加した際、学生を暖かく歓迎し、すべての学生の幸運を祈りました。Dr. Michael Ramsayは演説の中で このように述べました。
「学生なのだから、自由に分野を選び、自由な方法で学ぶとよいだろう。君たちは自由と真実を探求するという刺激的な冒険の過程にあるのだ、 教えられたものが真実かどうか信じるのは君たち自身だ。すべての自由は君たちのものだ。」
礼拝の後、首位聖職がDr. Michael Ramsayに付き添い、修道院に向かう途中で、コーヒーを飲みながら学生達と楽しそうに話したストーリーが今もなお語られています。
ケントで唯一の教育養成校
1970年代、イギリス国内の168校の教員養成校が、20校に減ることとなりましたが、当大学はその20校の1校として、ケント州でも唯一の教員養成校となりました。1980年には、教育以外のコースやjoint honorsも始まり、1982年には、閉校したStockwell Collegeからラジオ・フィルム・ テレビなどの映像・メディアの学部も引継ぎすることとなりました。また同年、当大学の軸となりつつある看護分野も教育学部に加わり、そのための実習設備も整えられました。
カレッジから大学へ
1988年には、さらにビジネスやIT分野も加わり、1995年にはCollege からUniversity Collegeとなりました。 現在では、、多くの社会人学生も学んでおり、総学生数約14,000人の大規模大学となりました。 このようにカンタベリー・クライスト・チャーチ大学は、年々新たなキャンパスや、学べるコース、校舎、学生数ともに増え続け、 今もなお成長し続けている大学です。


